企画から出版までの流れを解説いたします。
企画会議
本作りはまず企画立案から始まります。出版社の編集が企画をたてる以外に編集プロダクションに外注する場合もあります。
編集者と著者は内容についてとことん打ち合わせをします。
原稿作成
企画が決まると編集作業がスタートします。
企画に沿って執筆者への原稿依頼、取材などをはじめ、ライター、イラストレーター、レイアウターなどの手配をします。
原稿整理
依頼原稿の整理、原稿指定
レイアウト
原稿には文字原稿、図版原稿、写真原稿の3種類があり、それぞれはレイアウト指定と共に印刷業者に渡されます。
原稿出稿
印刷所では指定に従って原稿をコンピュータ上でレイアウトしていきます。レイアウトが完成したらプリントアウト[ゲラ]され、編集者に渡されます。
校正
編集者は原稿がイメージ通りに出来ているか、また文字が正しく出力されているか等をゲラで確認します。
著者・編集者・レイアウター等の校正により指示された訂正箇所をまとめてゲラに書き込み[赤字]、印刷所に戻します。
印刷所では赤字に従い、訂正をします。場合によってこのようなやりとりを数回経て、校了(訂正箇所がない状態)し、次の過程に進みます。
下版・刷版
校了した各ページのデータは完成時にページ順になるようにまとめられ(面付け)フィルムに出力されます。
次はフィルムをもとに印刷機にかける版(刷版)をつくります。
またカラーの原稿がある場合はこの時点でゲラが出され、イメージ通りにあがっているかを編集者、デザイナー等は校正します。イメージと違っていた場合、再度、版づくりから始めます。
印刷・製本
出来上がった版は印刷機にかけられ、オフセットという方式で印刷されます。
全紙大の用紙に複数頁分をまとめて印刷された原稿はページ順に折りたたまれます。この折りたたんでできた折り本(折丁)を順番に揃え(丁合)、それがすむと綴じ加工し、表紙河口を経て、「本」が出来あがるわけです。
